August 30, 2019
日本の学生が、マカオでIRマネジメントを学ぶ「メンターシップ制度」を実施
ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、GEG基金の協力のもと、8月26日から3週間にわたって、マカオ現地でIRの運営を学ぶ「GEG 日本-マカオ統合型リゾート・マネジメント・メンターシッププログラム」(以下「メンターシッププログラム」)を実施することを発表しました。
昨年には初の取り組みとして東洋大学の協力を得て、試験的プログラムを実施し、同大学生が参加しました。2019年は、参加する学術機関・企業と参加者数も拡大し、東洋大学、京都産業大学、福岡大学、オークラ ニッコー ホテルマネジメントが参加の予定です。
マカオ大学国際IR管理プログラムの講師陣による講義に加え、GEGからは各部門の幹部職員がノウハウについて直接指導を行います。その範囲はエンターテイメントやイベントマネジメント、ホスピタリティ、飲食、小売、人事、組織開発、CSR活動など多岐にわたり、IRの実際の運営について総合的に学ぶことが可能です。
GEGのフランシス・ルイ副会長は、「持続可能で責任あるIR開発と運営には、現地の優秀な人材確保がカギとなります。将来IR産業やホスピタリティ産業で働くことを希望する日本の若い世代への継続的な支援を通して、今後も日本社会に貢献したいと考えています」と話しています。
あわせて、日本とマカオの学術機関や企業の協力のもと、2020年初頭以降に、マカオの若者に対して日本で同様の教育機会を提供することを計画しています。この関連プログラムは、「GEGマカオ―日本IRインターンシッププログラム」と題し、オークラ ニッコー ホテルマネジメントの運営するグループホテルと提携して、マカオの学生が日本で6か月間のインターンシップに参加し、観光学研究機関でホテルマネジメントを学ぶ予定です。