スポーツを通して行う、IRの社会的包摂
1年間延期になっていたスポーツの祭典、東京2020オリンピック・パラリンピックが終了しました。特にパラリンピック開催集や閉会式でもソーシャル・インクルージョン、“社会的包摂”や“共生”という言葉が幾度となく出ていました。私たちギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)にとって社会的包括は、重要な取り組みの一つであり、スポーツを通して積極的に取り組んでいます。
GEGは、自社のチームメンバーとマカオ・スペシャル・オリンピックス(MSO)メンバーを対象に「パートナーと一緒に走る」マラソン・トレーニングプログラムを共同で開始しました。これは、GEGランナーズクラブが、毎年恒例の「ギャラクシーエンターテインメント杯マカオ国際マラソン」に向けてMSOメンバーがより良い準備ができるよう開発したものです。
GEGランナーズクラブのメンバーとMSOメンバーは、定期的にトレーニング。
GEGが17年連続で主催するタイトルである「ギャラクシーエンターテインメント杯マカオ国際マラソン」は、毎年12月に開催されます。今年のレースに興味を持つMSOメンバーをサポートするため、「パートナーと一緒に走る」マラソン・トレーニングプログラムが今年5月から開始しており、このトレーニングは約8か月間行われます。過去2か月間、MSOメンバーとGEGで結成されたランナーズクラブのメンバーは、毎週のマラソン・トレーニングに参加し様々なトレーニングを行い、持久力やスピード力を向上へと導きました。
ランニングの改善を支援するだけではなく、毎週のトレーニングやコミュニケーションを通してGEGチームメンバーとMSOメンバーの距離を身近にし、長期的な友情を築き、社会的包摂を促進することへと繋げています。
MSOが主催するスポーツはマラソンに限らず、バスケットボール、卓球、バドミントンなど多岐にわたっており、障がい者の社会的包摂を促進するために「2021 MSOチャリティーサッカートーナメント」などの一連の包括的なスポーツ活動を行っており、GEGもその考えに賛同し活動に参加しました。
以前GEGはギャラクシー・マカオ内で、MSOのメンバーが作った工芸品やクッキーなどチャリティー販売をサポートすることで、MSOの資金調達のサポートもしました。
社会的包摂を促進するために、GEGはMSOと緊密に協力して、チームメンバーがMSOのスポーツおよびレクリエーション活動に参加することを支援および奨励しています。
日本でも2019年のEURO Japan Cupのスポンサーシップ、そして次世代を担う子供たちの支援を目的とした、ジュニアサッカー杯などを行いました。
近い将来、日本でもスポーツをはじめ文化交流などを通じて、社会的包摂がさらに浸透する日を楽しみにしています。