GEG副会長フランシス・ルイが2年連続で「アジアンゲーミングパワー50」でトップに
強固なバランスシートと新規開発への投資余力に高評価
11月6日、マカオのガラディナーにて、マカオと日本を拠点とする、ゲーミング業界の大手メディアInside Asian Gaming(IAG)が、毎年公表するアジアゲーミング業界で最も影響力のある人物のランキング「2020年アジアゲーミングパワー50」を発表し、GEGの副会長フランシス・ルイが2年連続で1位を受賞しました。
GEGの副会長フランシス・ルイが2年連続で1位を受賞
新型コロナウイルスの感染拡大からツーリズム業界では困難な状況が続いていましたが、GEGは先日の決算発表でも報じられた通り、堅調なバランスシートを維持し、経営管理・新規開発において柔軟な対応が可能となっていることが高く評価され、2位と14ポイントの差をつけてトップに輝きました。
なお4月初めの報告書で、JPモルガンなどの金融機関が、GEGはマカオで唯一、手元資金が潤沢にあり、今後6年売り上げが無くても運営を継続できると分析していました。さらにGEGはギャラクシー・マカオの第3および第4フェーズの開発プロジェクトを進めており、約3,500 室にもなる家族向けや最高級の客室やビラ、40 万平方フィート(3.7 万㎡)のMICE スペース、16,000 人を収容できる50 万平方フィート(4.6万㎡)の多目的アリーナなどを建設予定です。
ガラディナーには、業界のビジネスリーダーやインフルエンサーが参加
2008年にIAGが開始した「アジアゲーミングパワー50」は、IAG独自のスコアリングシステムに基づいて数値化およびランキング化され、元ゲーミング規制当局者であるデイビッド・グリーン氏など業界の有識者によって選定されます。過去1年間にアジアのゲーミング業界で最も影響力のある人物を取り上げる代表的なランキングとして、業界内での評価を確立しています。本年度のパーティには、感染症対策が徹底されるなか、業界の代表的な人物やインフルエンサーなどが参加しました。
本受賞に関するIAGの記事(英語)はこちらをご参照ください