モンテカルロSBM、安全性を最優先し、統合型リゾートの各施設を再開
モンテカルロ・ソシエテ・デ・バン・ドゥ・メール(モンテカルロSBM)は、3月中旬から新型コロナウイルス感染症の流行により臨時休業していましたが、政府の営業再開許可を受け、感染症対策を徹底した上で、6月5日以降、157年の長い歴史を持つモナコ最古のゲーミング施設「カジノ・ドゥ・モンテカルロ」や人気の観光名所「カジノ・カフェ・ドゥ・パリ」などの施設運営を再開しました。
モンテカルロSBMを象徴する中央広場「プラス・ドゥ・カジノ」
本格的なフレンチを気軽に楽しめるモナコの人気店「カフェ・ドゥ・パリ・モンテカルロ」は、オープンテラス拡張のうえ美しい装飾を新たに施し、営業を再開しました。これらの施設が面する広場「プラス・ドゥ・カジノ」は、1930年代の造園を彷彿する広々としたレイアウトを採用してリニューアルし、プレミアムゲストはこの広場に駐車することもできます。
リニューアルオープンした「プラス・ドゥ・カジノ」の全容をドローン空撮
「プラス・ドゥ・カジノ」のリニューアルオープンセレモニーには、モンテカルロSBMのエグゼクティブの他、モナコ公室からモナコ大公アルベール2世とシャルレーヌ王妃、ステファニー王女とその娘で故グレース王妃の孫にあたるカミーユ・ゴットリーブ、ポーリン・デュクリュエ、仏映画プロデューサーのディミトリ・ラッサム氏、実業家のピエール・カシラギ氏など、錚々たる顔ぶれがそろい、記念すべきセレモニーに華を添えました。
「プラス・ドゥ・カジノ」、リニューアルオープンセレモニーの動画
モンテカルロSBMの最高経営責任者(CEO)ジャン=リュック・ビアモンティは「私たちは、ゲーミング、ホテル、レストラン、ウエルネス、ショッピング、エンターテインメント施設を再開できることを心待ちにしていました。弊社はお客様と従業員の健康と安全を最優先しています。ヨーロッパで最もラグジュアリ―な観光地が最も安全であるべく、政府の指導のもと、お客様の安全を確保するために必要なすべての対策を講じています」と述べました。
今後、夏のホリデーシーズンに向けて、オテル・エルミタージュ・モンテカルロやモンテカルロ・ビーチホテルなどの宿泊施設や、ブッダ・バー・モンテカルロをはじめとしたレストランも順次営業を再開していきます。
モンテカルロSBMは、モナコ政府の感染症対策に沿って、入場制限、マスク着用、手指消毒、検温、施設消毒、レストラン、バー、ゲーミングエリアなどのレイアウト変更によるソーシャルディスタンス確保など、様々な対策を講じています。今後も感染症対策に関する情報発信を続け、お客様と従業員の健康と安全の確保を最優先に運営してまいります。