ギャラクシー・エンターテインメント・グループ、2020年度「社会的責任のあるオペレーター」受賞
ギャラクシー・エンターテインメント・グループ(GEG)は、世界のゲーミング業界で最も権威のある賞とされるインターナショナル ゲーミング・アワード 2020(IGA)において、「年間最優秀カジノオペレーター賞(アジア/オーストラリア部門)」「社会的責任あるオペレーター(アジア/オーストラリア部門)」を受賞いたしました。後者の賞は、お客様のための一層強化された安全対策や手順を実施しているゲーミングオペレーターに授与されます。特に、IGAの審査員は、プロブレム・ギャンブリング支援や、責任あるゲーミングの対策を評価しており、社会的責任あるゲーミングを推進しているオペレーターには、特別な評価をしています。
この賞は、責任あるゲーミングとハームミニマイゼーションにおいて、業界リーダーとしての、GEGの地位を反映するものです。2008年に初の「責任あるゲーミング」マネージャーに選出されて以来、GEGはマカオ特別行政区政府の責任あるゲーミング政策を支援し、マカオのコミュニティに思いやりのある文化を根付けるために継続的な努力を続けてきました。通常の実践として、当グループで働く21,000人のスタッフ全員が責任あるゲーミングのトレーニングを受講しております。また、GEGは業界の中で、いち早く現場の最前線で働くスタッフのためのオンライントレーニング用ポータルサイトを作成したオペレーターでもあります。
当社は毎年、責任あるゲーミングを推進するために多くのプログラムやキャンペーンを実施しております。2019年も同様で、GEGのスタッフが、充分なトレーニングを受講するだけでなく、ゲストが適度なゲーミング参加の範囲を超えないようにするために、数多くの活動に従事しました。特にGEGは、マカオの最新のカジノポリシーとルールの推進と、ギャンブル依存症の人の家族へのサポートという二つのテーマに重点を置いていました。
前者のテーマについては、マカオ大学経営学部博彩研究所所長のデービス・フォン専任教授と、聖公会トレーニング専門センタートレーニングマネージャーのカール・ラオ氏より、GEGの責任あるゲーミング実行委員会への特別トレーニングとして提供されました。また、従業員がこれらの方針やルールを見直せるように、オンライントレーニングプログラムが2年に1度開催されていて、2013年から26,000人の従業員が参加しています。
GEGの責任あるゲーミングチームは、香港聖公会ギャンブリング・カウンセリングおよび家族健康センターと協力し、「ギャンブル依存者をサポートする方法」のテーマのもと、6回のロードショーを行いました。参加者は、ギャンブル依存症の問題を抱えた家族を助けるための様々な方法や、自分自身を大切にするための方法を学びました。参加者数は47,000人に達し、このテーマに対する地域社会の強いコミットメントを示しています。
GEGの責任あるゲーミングチームは、今回の受賞の栄誉を励みに、今後もコミュニティへの関与を促進し、社会的サービス機関や学術機関とのコミュニケーションや交流を強化し、GEGの従業員の知識を高めることで、責任あるゲーミングに関する認知を高めていきます。