2019年10月 GALAXY JOURNAL 目次:
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講演
テッド・チャンCOOが講演
「IRでMICE誘致・訪日外国人増の政府目標を支援」
「IRでMICE誘致・訪日外国人増の政府目標を支援」
ギャラクシー・エンターテインメント・グループは、インテックス大阪で10月24日(木)から27日(日)の4日間、「ツーリズムEXPOジャパン2019 大阪・関西」と併せて開催された「IRゲーミングEXPO 2019」に出展しました。会場内の特設ステージでは24日と25日、テッド・チャン日本地区最高責任者(COO)、スコット・クリーガー新規リゾート運営開発担当ディレクター、岡部智総支配人、ゲーミング規制の専門家で豪アジェンダグループのダイレクター、ピーター・コーエン氏らが登壇し、パネルディスカッションを行いました。
テッド・チャンCOOは、「日本でのIR開発を通じて『グローバルMICEイベントの更なる誘致』『2030年までに訪日外国人6,000万人・旅行消費額15兆円』という政府目標を支援していきたい」と日本進出に向けた強い意欲を表明。「目標達成に向けて必要なのはプレミアムツーリズムで、洗練された嗜好で消費額が大きい海外富裕層の誘客です。ギャラクシー・エンターテインメント・グループは世界で最も成功しているIRオペレーターとして、豊富な経験を有しています。」
またスコット・クリーガー新規リゾート運営開発担当ディレクターは講演で、大規模展示場・国際会議場「ギャラクシー・インターナショナル・コンベンション・センター(GICC)」やイベント施設「ギャラクシー・アリーナ」などを柱とするギャラクシー・マカオの第3期事業の概要を正式に発表。これにより、2021年上半期に新たに合計4万平米のMICE施設が誕生します。
イベント
15万人来場「ツーリズムEXPO2019」内でGEGがブース展示
「ツーリズムEXPOジャパン」は世界最大級の観光の展示会として、日本観光振興協会・日本旅行業協会、日本政府観光局の共催でこれまで東京ビッグサイトで毎年開催されてきました。今年は初めての大阪開催で、4日間で約15万人が来場しました。
それと合同開催された「IRゲーミングEXPO 2019」にて、ギャラクシー・エンターテインメント・グループはブースを出展し、マカオのIRをリードしてきたGEGのこれまでの歩みやフラッグシップ施設のギャラクシー・マカオの特徴、GEGの強みなどをテーマごとに紹介しました。
ギャラクシー・マカオでは2011年の開業にあたり「ホテルオークラ」「バンヤンツリー」「ギャラクシー・ホテル」からなる3つのホテル、世界最長のウォータースライダーや白砂ビーチを備える「グランドリゾートデッキ」がオープン。2015年の第2期事業で「ザ・リッツ・カールトン」「JWマリオット」が加わり、3500室以上の客室、120以上の飲食店、200以上の小売店などを備えています。
施設紹介
あらゆるイベントを実現するMICE施設「GICC」が2021年オープン
ギャラクシー・マカオの第3期事業で開設予定の「ギャラクシー・インターナショナル・コンベンション・センター(GICC)」は総計4万平米ものスペースを誇り、国際展示会など大規模イベントにも対応可能なMICE施設で、2021年上半期のオープンに向けて準備が進められています。
また、「ギャラクシー・アリーナ」は最大で16,000名収容可能で、世界的アーティストのワールドツアーのコンサートやボクシング世界タイトルマッチとしても使用ができ、マカオを代表するエンターテインメント施設として期待されています。音響・映像・照明・通信設備に最新鋭の機材を導入し、全方向からのクリアなサウンドに加え、解像度の高く圧巻な映像表現を実現。これにより、ゲストはここでしか味わうことができない感動を得ることができます。
アリーナや展示ホールは美しいデザインで視覚を遮る柱がなく、防音パーテーションで分割することでレイアウトは変幻自在。4千平米の会議場、さらには最大7,000人収容できる広さ1万平米の展示ホールも特徴です。
このほか650席のオーディトリアム、大小さまざまな会議場、多様な飲食店、700室以上の高級ライフスタイルホテルを備え、イベント企画・運営のプロフェッショナル「イベントスタジオ・チーム」がプランニングからイベント当日までサポートします。第1期・第2期で開発されてきた施設とともに、ゲストのあらゆる要望に応えていきます。