June 24, 2019
テッド・チャン COOが語る「ギャラクシーの日本IR構想」とは
5月15日(水)、16日(木)に大阪で開催された「[関西]統合型リゾート産業展」において、ギャラクシーエンターテインメントジャパン株式会社の日本地区最高責任者(COO)のテッド・チャンが「ギャラクシー・エンターテインメント・グループのIR構想」をテーマに講演を行いました。
ギャラクシー・エンターテインメント・グループは「プレミアムマス」と呼ばれる中間富裕層を主なターゲットとして、長期間の滞在も可能な質の高い施設、洗練されたサービスを提供してきたことで、高い評価を受けてきました。これは、フラッグシップ施設であるギャラクシー・マカオが多くの賞を受賞している事実だけでなく、10年以上にわたって交流を続けているホテルオークラ、モナコで150年にわたりカジノ施設を運営しているモンテカルロSBMなどの名門企業とパートナーシップを結んでいる実績からも明らかです。
テッド・チャンCOOは講演で次のように述べています。「日本には多様な自然やアトラクション、素晴らしい食事、豊かな文化など多くの魅力があり、2019ラグビーワールドカップ、2020東京オリンピック・パラリンピックの開催とあわせ、観光産業は今後数十年にわたって日本経済を牽引していくことになります。」
「アジアの経済成長、所得増加にともない観光客層に変化が起きています。日本は従来の大衆観光客を念頭に置いた観光戦略ではなく、プレミアムマスをターゲットとすべきです。マカオ・シンガポール・フィリピンの経済成長は、まさにプレミアムマスの観光需要により牽引されています。日本の観光戦略は価格競争ではなく、品質で競争すべきです。」